お久しぶりです、冨樫です!
今回もテーマに迷いましたが、ちょっと面白いかなと思い「勝負の世界の楽しさ」について書いてみます。
僕は中学から大学まで剣道を続けてきました。
剣道は基本的に個人競技なので、自分の努力や試合での経験がそのまま結果に表れます。
ただ、剣道には他のスポーツと違う独特なルールがあります。
それは「勝ってもガッツポーズをしてはいけない」ということ。一本取っても喜びを抑え、すぐに冷静に勝負へ戻らなくてはいけません。
これを聞くと「せっかく勝ったのに喜べないなんて、苦しくないの?」と思う人もいるかもしれません。
でも実際は、まったくそんなことはありません。
剣道には「打って反省、打たれて感謝」という言葉があります。
つまり「勝っても反省し、負けても相手に感謝する」という心構えです。僕はこの考え方こそが、勝負の世界の面白さだと思っています。
勝負の場は、人が一番燃える瞬間です。
目に見える明確な目標に挑み、全力でぶつかる。その過程で、自分の弱さや強さを相手を通して実感していく。それこそが「勝負の楽しさ」だと感じています。
社会に出れば、苦しいことや辛いことはたくさんあります。
けれど、勝負のない人生はどこか物足りない。だからこそ、日々の仕事や挑戦も「勝負」と捉えると、一気に面白くなります。
皆さんもぜひ、自分なりの勝負を楽しんでみてください!